1,000円台で購入できる南アフリカのおすすめ白ワイン3選
2017/11/02
1,000円台で購入できる南アフリカのおすすめ白ワインを3種類ご紹介する。
南アフリカワインというと、まだまだ馴染みのない国ではないだろうか。近年では2015年にフランスを抜きチリワインの輸入量が1位になり、ニュースになった。
そのチリワインに隠れているが南アフリカのワインもクオリティが高く、価格もお手頃なものが多い。
また、自然派ワインやオーガニックにも注目が集まっているが、南アフリカはワイン1リットル当たりの酸化防止剤(SO2)の添加が世界一少ない国でもある。国の定める基準が厳しいということだ。そんな南アフリカワイン一度お試しいただきたい。
ブーケンハーツクルーフ・ポークパインリッジ・ソーヴィニヨンブラン〜おすすめ白ワインNo.1〜
こちらのワインをおすすめする理由は、コストパフォーマンスがとても良くデイリーワインとしても楽しめる。
果実味が豊かで酸ものっており、グレープフルーツやシトラスなどの香りと、温度の変化でパイナップルのようなトロピカルフルーツの香りとハーブのようなすっきりとした香りが特長的だ。酸味がしっかりとしているのだが、嫌な口に残るような酸ではなく、サラッと口を流れていく綺麗な酸で、飲み疲れないワインに仕上がっている。
私は個人的に家で串カツをするときにこのワインを飲むことが多い。レンコンやグリーンアスパラの串カツ、牛の串カツなど、口の中の油をさっぱりとしてくれる。
プルピットロック・ケープヘイブン・シャルドネ〜おすすめ白ワインNo.2〜
このワインは飲んだ瞬間にうまいと言ってしまうくらい味わいがある。
葡萄品種はシャルドネというとてもメジャーな国際品種で、誰もが聞いたことのある品種であると思う。南アフリカでも栽培されており、また、南アフリカのシャルドネのコストパフォーマンスが高い。
リンゴやメロンの香りと柑橘類、ミネラル感もある。価格も1,000代前半でスーパーなどでは購入できないがネットでは購入できる。食事も魚には白ワインやお肉には赤ワインなど意識する必要もないくらい、このワイン1本あればどんなお料理も楽しいものになるだろう。
ウィリアム・ロバートソン・シュナンブラン〜おすすめ白ワインNo.3〜
安い白ワインはシャバシャバというイメージがあり、私も飲むまでは果実味もあるがアルコール感があって、苦味もあるのかなと思っていたが、このワインは違う。
パイナップルなどのパッションフルーツの香りや柑橘類、リンゴやキャベツやブロッコリーのような野菜の香りもあり、果実味と酸味のバランスがよい。キリッと冷やして飲むと口がさっぱりとして心地よい。
氷を入れて少し薄めながら冷たいままで飲んでもいいかもしれない。デイリーワインとしても白ワイン好きにはおすすめできるので是非一度お試しいただきたい。食事も揚げ物や冷菜など幅広く合わすことができる。
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