ワインがカビ臭い⁉︎ワインのブショネとは

      2017/11/02

ワインがカビ臭い⁉︎ワインのブショネとは?

ワインを飲んでいると、たまに不快な香りや味がすることがあります。
カビ臭い香りや硫黄のような香り、腐った卵のような香り、お酢のようなツンとくる香りまで様々な不快臭がすることがあり、これらはいわゆるワインの欠陥と言われています。

代表的なものがブショネです。
これはカビ臭さやダンボールを湿らせたような香りと言われるもので私も何度か、このブショネのワインを飲んだことがありますが、程度の度合いは様々で少しカビ臭いものから、明らかにブショネとわかるようなカビ臭い香りのするものまで。味わいも果実味が減少し、なかなか飲めたものではありません。ブショネは天然コルクの不良が原因で起こり、ワイン全体の5パーセントと言われています。

ブショネの原因はコルクの漂白作業などに使われた塩素が残存する天然コルクの内部で、カビが繁殖した時に生じるTCAという物質が原因です。TCAは人間の嗅覚を抑制すると言われています。TCAが残存する限り、そのワインは美味しくなりません。廃棄せざるを得なくなります。






ただ、最近は技術の発展やスクリューキャップの普及、その他、コルクに代わる様々な栓があるのでブショネと言われるものは少なくなってきています。

記憶にあるのがポルトガルワインでコルクを使っていたものがありましたが、ブショネがよく発生するということで2014年あたりからスクリューキャップに変更していました。

不快な香りがした時はこれらのことを思い出してください。

ブショネのワインをなんとかする方法はかび臭いワインをあるものを使ってかび臭さを除去する方法をご覧ください。

その他のワインの不快臭とその原因

その他にもワインの欠陥があり、ワインの醸造時や熟成時のプロセスにおいてワインが必要量の酸素に触れられなかったときに発生する香りが、温泉の香りなどと表現される硫黄系の香り。

また、赤ワイン特有の香りで腐敗酵母臭と言われるものでブレタノマイゼスという酵母の一種(腐敗酵母とも呼ばれる)が赤ワインの熟成中に作りだすもので、エチル・フェノールという化合物などが原因物質となります。

ゴムホースの臭いや、馬小屋の臭いなどと独特な表現される香りで熟成期間中に亜硫酸が不足したり、樽の衛生管理が不十分だったりするとこのような香りが発生します。

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