青いワインが話題!?
2017/11/02
皆さん、こんにちは。
表題の通りです。
スペインで販売されている青いワインが日本に上陸するそうです。
ワインの名前は「Gik」。「ギク」と読むそうで、2016年にスペインで販売が開始されたワインです。
ワインとしてみなければ、綺麗な青色ですね。
ですが、食品としては自然な色ではないですよね。
なぜ、青いワインなのか。競争の激しいワイン業界で「潰しあいのない」、つまりは「ブルーオーシャン戦略」でというコンセプトで生まれたそうだ。
そもそも需要が無ければブルーオーシャンとは言っても、お客様もいないわけで、、、
では、味わいはどうなのか?この青いワインが造られるぶどうは、アルバリーニョ、マカベオ、グルナッシュ、シラーでスペイン産とフランス産のこの4品種から造られます。
アルバリーニョはスペインのフルーティなぶどう品種、マカベオは柑橘系の味わいが特徴的でワインに厚みを与えます。グルナッシュ、シラーは黒ぶどうで、一般的には赤ワインが造られる品種です。
しっかりと厚みがあり酸味と果実味のバランスの良いワインがイメージできますが、青いワインなのでイメージしづらいですね。ワインは外観から得られる情報も大切(着色されていないワイン)なので、色で味わいをイメージするのは難しいです。
一度試してみるのも良さそうですね。ワイングラスで1杯だけ。
チャレンジ精神はすごいと思います。そもそもワイン造りをしたことのない6人のクリエイターがこの青いワインを作ったそうです。
私個人的な意見としては、自然派に注目が集まっている今、青いワインは日本ではなかなか受け入れられづらいとは思います。ただ、時間はかかるかもしれませんが次第に受け入れられる可能性は大いにありますね。
青じゃなくて真っ黒にすればいいのにとか思ったり、、、フランスのカオール(マルベック種から造られる)は黒ワインと言われますが、それよりも黒くするとか。
自然派に注目が集まっている今、果たして青いワインは受け入れられるのか。