イタリア・プリーア濃厚フルボディ赤ワインをオススメする理由

      2017/11/02

今回ご紹介するワインはイタリアのプーリアのスクインツァーノ リゼルヴァ ウイリエーザというワイン。

葡萄品種はネグロアマーロ70%、サンジョヴェーゼ30%でフレンチオークの樽で2年、瓶で1年の熟成を経てリリースされる。
このワインは葡萄の出来が良い年にしか造られず、造られない年は他のキュヴェにブレンドされる。
このワインの特長はなんといっても豊かな果実味と丸いタンニンだ。ブルベリーのジャムや熟したカシス、コショウなどのスパイシーさやバニラのような香りもある。

色調はオレンジがかった濃い赤。

粘性は強くとてもいい葡萄、しっかりと熟した葡萄を使って造っているということがわかる。
飲んだ時に葡萄の甘みと果実味をしっかりと感じる。
開けたての時はその甘み果実味が強調され強く感じたが、
少し時間を置くと非常にバランスが取れて高級な赤ワインと言えるくらい洗練された味わいになっていた。




地域や土壌、ブドウ品種で味わいに違いがでる‼︎今回は南イタリアのネグロアマーロ

ロッカ ディ モリという生産者で畑は白亜質の粘土土壌。
葡萄は土壌により出来が大きく変わる。

ここでは言及しないが畑の傾斜や向き土壌(水捌けの良さ、蓄熱等)で葡萄の出来が変わり、
仕上がるワインにも影響してくる。

プーリア州はイタリアのブーツみたいに見えるかかとの部分だ。
イタリアワインの面白いところは土地土地で植えられている品種も違えば北と南で気候も違う。
北のほうのワインは品種にもよるが割と白ワインだと柑橘系などのフルーツの香りが特徴的なワインが多いと感じる。
逆に南の方のワインは白ワインだとトロピカルフルーツのような香りが特徴的なワインが多いように感じる。

これはワインスクールでブラインドでテイスティングする時にも、
このワインは暖かい地域のワインなのか、
寒い地域のワインなのかを聞かれることがよくある。
ひとつの楽しみ方としては面白いと思う。

話題を元に戻すと、このワインに使われているネグロアマーロという品種はプーリアで広く栽培されており、
イタリア国内で6番目によく栽培されている黒ブドウ品種。

栽培面積は3万2千ヘクタールと全然想像できないが東京ドーム約7000個ほどだそうだ。

この葡萄で作られるワインは果実味があり、
非常に濃い赤ワインでタンニンは丸く南の方のワインだということが飲むとわかる。
赤ワインでも暖かい地域のワインはどのような香りや味わいなのか。
寒い地域はどのような香りや味わいなのか。そんなことを考えながら飲むのも面白い。
もちろん、ただおいしいでもいい。このワイン皆さんも一度お試しいただきたい。

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