日本ワインシンポジウムに行ってきた。甲州やデラウェアからできたワインがうまい!

      2017/11/02

日本ワイン、関西ワインのクオリティが高くなってきている。先日、日本ワインシンポジウムに行ってきた。場所はグランフロントの北館4階。主催は国税局。13時に入らないと入れてもらえない。私たちは12時半に大阪に着き、15分前には会場に着いた。200名くらいは来ていただろうか。


グランフロント入り口の様子






入り口には様々な展示物があり、なかなか普通では見ることのできないようなものまであった。


シンポジウムという言葉は、いっしょにという意味のsys飲むという意味のposisの意のギリシア語symposion(饗宴(きょうえん))が語源とされている。大昔はワインを飲みながら色んな議論がかわされていたそうだ。


13時10分ごろから酒類総合研究所の理事長 後藤奈美氏による基調講演が始まった。
講演内容は日本ワインの歴史や日本の代表的な葡萄品種である甲州のルーツなどで甲州は今までどのような葡萄なのか解明されていなかったが、後藤氏が研究により中国のとげぶどうとヴィニフェラ(ヨーロッパ葡萄)との交配により甲州が誕生したと発表した。また、日本のワインの消費動向や生産者の増加などワイン業界についての報告であった。
甲州のルーツについてはこちらでより詳しく解説している。
https://www.nrib.go.jp/sake/pdf/NRIBNo27.pdf

その後は日本ソムリエ協会 名誉会長の岡氏と関西ワイナリーによるパネルディスカッションが始まり、終始和んだ雰囲気であった。ワイナリーはタカシモワイナリーの高井氏と神戸ワイナリーの中川氏。神戸ワイナリーはここ数年かなりワインのクオリティも上がってきている。

日本ワインのテイスティングと日本のオススメのワイナリー

今回参加していたワイナリーはこちら
カタシモワインフード株式会社http://www.kashiwara-wine.com/
飛鳥ワイン株式会社http://www.asukawine.co.jp/
仲村ワイン工房http://www.nakamura-wine.jp/
株式会社河内ワインhttp://www.kawachi-wine.co.jp/
フジマル醸造所http://www.papilles.net/winemaking/
天橋立ワイン株式会社http://www.amanohashidate.org/wein/
神戸ワイナリーhttp://www.kobewinery.or.jp/
琵琶湖ワイナリーhttp://www.ohta-shuzou.co.jp/about.html
株式会社ヒトミワイナリーhttp://www.nigoriwine.jp/

私たちは、ヒトミワイナリー、琵琶湖ワイナリー、仲村ワイン工房、神戸ワインを飲むことにした。


まずは、ヒトミワイナリー。こちらのヒトミワイナリーはにごりワインが有名。社長さんも気さくな方で、ワイン造りにも独自の感性で取り組み今に至っている。やはり苦戦した時期もあり、ワインを造っても売れなく倉庫に在庫としてたくさんのこっていたとのこと。ワイン造りは通常、清澄や濾過といった作業をして不純物を取り除くのだがそれをしないでワインを造るとすごく美味しかったそうだ。そのにごりワインが飛ぶように売れている。


つぎに琵琶湖ワイナリー。こちらのワイナリーは珍しいレッドミルレンニュームという葡萄品種から造られたワインが非常に美味しい。このワインも濁っていて、葡萄本来の味わいがあり、まさに葡萄酒という感じだ。レッドミルレンニュームは川上善兵衛氏の国内改良品種。

つぎに仲村ワイン工房。写真は撮り忘れたが、撮り忘れるぐらい美味しかった。ヨーロッパワインにも負けないしっかりした味わい。さちこというワインでワイン瓶での販売もされているのだが、出されていたのはビールの樽のようなものからサーバーでワインを注いでいた。樽のほうがコストが安く、ワインが安定するのだそうだ。


最後に神戸ワイン。ベネディクシオン・ブランというワインがとても美味しかった。果実味がしっかりとあり、酸味が柔らかい。葡萄品種はシャルドネで価格は3,000円弱と値段は少し高いかもしれないが、この味わいでこの価格なら買いだ。

 - ワインの雑学 , , , , , , , , , , ,