飲みかけのワインを保存する簡単な方法
2017/11/02
「ワインは好きなんだけど、ワインて飲み切らないといけないでしょ」
「毎日グラスで1~2杯づつしか飲まないからワインがなかなか減らない」
このようなことをよく耳にします。
何が言いたいのかというとワインは酸化するから早く飲まないといけない。
これは皆さんが知っているワインを美味しく飲むための方法で、早く飲んだ方が美味しいということです。
実際にワインは酸化していきます。果実味が飛んでしまったりアルコール感が増して
バランスが悪くなります。
私はワインが酸化していくというよりかはワインの香り成分などが揮発して飛んでいくことにより
ワインの味わいが変化していくと考えています。
香り成分等が揮発していく空間を作らないということが美味しさを保つポイントになります。
ワインの美味しさを保つ方法
酸化はワインが酸素に触れることにより物質が変化をしていくことと認識していますが、酸化をWikipediaから引用します。
酸化(さんか、英:oxidation)とは、対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。
難しいですね。
酸素にあたるワインの液面が少なければ酸化はしないということですね。
また、香りの逃げる場所が少ない方が香りを逃がさずに美味しさを保てます。
上記の2つを踏まえたうえでできることは、飲み残したワインを小さな容器に移せば
酸化は防げます。
おすすめの小さな容器
IKEAの瓶
お近くにIKEAはありますか?
IKEAで販売されている500mlの容器。
こちらは2本ほどあると何でも使えるので便利です。
もちろんワインを移し替えて使うのもオッケーです。
ワインのハーフボトル(375ml)
フルボトル(750ml)の半分のサイズなのでちょうどいいサイズだと思います。
できれば、スクリューキャップのものがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
少しめんどくさい作業にはなりますが、フルボトルを購入して飲み残しは上記のように
小さい容器に移し替えれば味わいの変化も少なく、飲み残しを心配せずに
ワインを購入することができます。
- 酸素にあたるワインの液面が少なければ酸化は遅くなる
- 香りの逃げる場所が少ない方が香りを逃がさずに美味しさを保てる
- IKEAの瓶とワインのハーフボトルを併用するのがおすすめ
また、ワインセラーはないけど自宅でワインを保存したいという方は自宅でワインを保存する最適な場所の記事も合わせてご覧ください。