スパークリングワインの違い‼︎製法とその特徴。おすすめスパークリングワイン3選‼︎

      2017/11/02

スパークリングとはどんなワインを思い浮かべるだろうか。
フランスのシャンパン?スペインのカバ?ドイツのゼクト?スパークリングワインとは、
炭酸ガスを含んだ泡立つワインの総称で、EUの基準では、炭酸ガスのガス気圧が3気圧以上のワインをスパークリングワインと定めている。

シャンパンやシャンパーニュがスパークリングワインの代名詞として使われているが、これは正確な使い方ではない。シャンパーニュとはフランス北東部のシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインのみをシャンパン・シャンパーニュという。




スパークリングワインの製法と特徴

瓶内二次発酵
ブレンドされたワインを瓶詰めし、酵母と糖の混合液を添加して栓(王冠の栓)をする。
12〜14度の環境下で瓶内で数週間かけアルコール発酵が進み1パーセントほどのアルコールと6気圧程度の炭酸ガスが生成される。
このように1本1本瓶内で二次発酵を行う方法で、瓶内二次発酵が終わった後もしばらくは瓶を寝かせて熟成させ泡をワインになじませる。
熟成期間中に酵母の死骸である澱がワインに香ばしいビスケットのような香りをつける。泡にキメも細かい。

シャルマ方式
低コストでのスパークリングワインの生産ができ、この方法で造られたスパークリングワインをよく目にする。
ワインを造ったあと、ガスが抜けないように工夫された加圧式の大型タンクで二次発酵を行い、濾過などの方法で一気に澱を取り除く。
シャルマ方式で造られたスパークリングワインは澱とワインの接触が瓶内二次発酵の場合と比べると少なく、熟成期間も短いため、香ばしいパンやビスケットのような香りを感じることができるワインが少ない。

炭酸ガス注入法
最も安いスパークリングワインに用いられる方法で、普通のワイン(スティルワイン)に炭酸ガスを注入して泡立たせる。
この方法で造られたスパークリングワインは泡のキメが粗く、すぐに泡が抜けてしまう。

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ミッシェル・トリノ スパークリング ブリュット
アルゼンチンのワインでトロンテスというフルーティなぶどう品種を70%、シャルドネを15%、マルベックという黒ぶどうを15%使い厚みのあるワインに仕上がっている。
製法はシャルマ方式で、しっかりとした辛口に仕上げられている。ビスケットのような香ばしさは感じないが果実味があり、うまく造られている。

アントニー二・チェレーザ グレラ・スプマンテ・エクストラ・ドライ
北イタリア・ヴェネト州のグレラというぶどう品種100%のイタリアのスパークリングワイン。
グレラは少し前まではプロセッコと言われていた品種だ。
私もプロセッコの方が馴染みがある。楽天でも1000円台前半で購入できる。
すっきりとしたスパークリングワインで受賞歴もあり、コスパの高いスパークリングワインだ。
仕事終わりにキリッと冷やして飲むとおいしい。

ドゥラモット ブリュット ブラン ド ブラン
フランス・シャンパーニュ地方の瓶内二次発酵で造られているシャンパーニュ。
非常に泡のキメが細かくワイン名には書いていないがヴィンテージ入りのシャンパーニュだ。
シャンパーニュは色んな年に収穫したぶどうを使いノンヴィンテージのものが多いが、このドゥラモットはヴィンテージ入りで、ビスケットのような香ばしさはもあり、高級感あるワインに仕上がっている。
8,000円前後はするがそれ以上価値のあるシャンパーニュだ。

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